飲尿健康法はストレス改善や不眠治療、不安やうつ病の改善につながるのか
民間療法や健康法のなかで根強く残る「飲尿療法」
はっきり言って鍼灸院くらさろではお勧めしない。なぜなら体の老廃物を尿として排出しているのに、それをわざわざ再び体内に戻すということは、毒を飲むのとそう変わらないと思っているからだ。
しかし、これだけ根強く残っているということは、信じている人にすれば体調を改善し、ストレスや不安感、そして不眠やキラーストレスおよびうつ病を改善できる薬としての効能を信じているのだろう。
では、飲尿療法を実践している人は自分の尿をどのように捉えているのだろうか。
尿は副作用の無い最高の薬
最高の薬としての活用法
- 朝起きてすぐに出すおしっこが濃くて睡眠中のホルモンも含まれることから最高の薬になります。
- 飲む以外にケガをしてる部位への湿布や皮ふに塗る。という使い方もあります。
- のみづらい場合は水などで薄めて、抵抗がなくなったら原液で飲みましょう。
おしっこはあなたの全てを知っている
あなたの全身をめぐった血液中の老廃物が、腎臓で濾過されて膀胱に蓄えられる液体、それがおしっこです。 そしておしっこに含まれる老廃物というのは細胞一つひとつの活動した痕跡であり、それぞれの細胞が元気なのか、病気なのか、ガンなどの異常があるのではないか。という情報の宝庫なのです。だからこそ尿検査として医療の世界で重要視されています。
つまり飲尿療法はストレス改善や不眠症や不安そして、うつ病などから解放してくれる最高の薬であると考えているのです。
体には「いつもの状態」を維持する仕組みがある
恒常性(ホメオスタシス)という能力が人間には備わっています。恒常性とは体温を36℃に保つ、体重を一定に保つ、体液量や成分を一定に保つ。といった感じで体の内部環境を一定の状態に保つことをいいます。その一定に保つために余分なものが捨てられたおしっこを飲むことによって、体が無意識に活動した結果を意識させることになります。 これはあたかも私たちがスポーツで偶然うまくいった方法を反復練習で必然の戦術にすることに似ています。 つまり恒常性を強く意識させること、病気の早期発見、未病を防ぐことになるのです。
飲尿療法を信じてストレス改善や不眠治療、不安をおさめるというのもまたアリかもしれませんね。
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