運動会で役立つ3つのツボ。お灸で瞬発力・持久力を上げよう
北海道はこれから運動会シーズン✨足の速い子には一等を取って貰いたいし、遅い子にもできるだけ頑張って欲しい。
そこで、本人のポテンシャルを最大限に引き出すことのできる3つのツボを紹介するよ♪
ツボは押しても効果あるけど弱めのお灸がいいかな💛 白血球を増やすので体調を整える効果も期待できるし、火傷にさえ気を付けてもらえれば特に難しいことは無いからね。
足三里(あしさんり)
膝の皿の下、脛の骨よりちょっと外側にある。このツボは
松尾芭蕉が家出するときに使ったことで有名だ。
「月日は百代の過客にして~」という書き出しの奥の細道に出てくるツボで、これだけは絶対に外せない!!
前脛骨筋の動きを良くし、とりわけ足首と膝関節の動きが滑らかになる。しかも足の運びが軽くなるだけでなく、持久力も飛躍的に伸ばしてくれる✨
さらに「胃の経絡」に属しているので、呑み過ぎ食べ過ぎ、体のむくみにも効果を発揮してくれる。
歓迎会で忙しい大人にも嬉しい♪
なんとなく気分がモヤモヤするときとか、色んな場面で大好評のツボだ。
血海(けっかい)
膝の皿に近い太ももにあって、筋肉の盛り上がりが2つあるなかで内側にあるツボ。
これも足三里とともに足の動きを良くするツボで、血海は股関節と膝の動きを軽くしてくれる♪
大腿四頭筋という人体の中でもかなり大きな筋肉に効かせるので、動きにキレが出るし足を上げる動作も楽になることから
つまづいたり転ぶ可能性が減る!!
単に走るだけでなく、障害物競走で良い結果を出せちゃうよ✨
気海(きかい)
おへそのやや下の方。このへんに灸をすると体内にエネルギーが満ちてくる感覚になる。さらに足が地に着いたようなどっしり感が出るので
人体にダウンフォースを効かせている!!
という感覚になる。しかも気分が落ち着くので、運動だけでなく勉強での集中力をつけるときにも便利なツボだよ💛
お灸を子どもに使う場合は弱刺激で
「刺激は強ければ強いほど効く!」なんて考えから熱い灸を買う人がいるけれど、そこは程度問題。特に子どもは刺激に敏感なので、よく分からなければ弱刺激タイプから入って欲しいな。
大人からすると「物足りない」感じがするかもしれない。僕自身も灸をするなら強刺激が好きで、結構ガマンするくらいの「熱い&痛い」くらいで丁度良い✨
だけど、感覚の個人差はとても大きいからね。とりあえずお子さんにするときは弱刺激からやってみよう💛
お灸のやりすぎに注意
「灸あたり」をおこすと体がダルくなって動くのも面倒な状態になるからマジで気を付けて💦
僕は徳用1箱半を使ったところでダウンしたけれど、慣れてない人がどの程度で灸当たりするのかは良く分からない。そして灸当たりの恐ろしいところは立ち上がるなど動作をするまで気が付かないところにある。
・・・まぁ、むやみやたらに使わなければ大丈夫だけどねw