鍼灸院くらさろ跡地

次がんばるぞー


合気道再開。グラップリングに合気道を使える日は来るのだろうか

領収証を書き損じ続けて1冊使い切ってしまい泣きそうになる。という夢を見て「もしかして疲れてるのかな?」なんて気になった朝。

そういえば土曜日は昼から古巣である合気道の稽古会、夜には総合格闘技の練習という何とも忙しい日だった。

合気道と僕

 大学時代、僕はかなり真剣に合気道にのめり込んでいてテスト期間中でも誰もいない中練習したりしていた。それでもサッパリ上達せず「合気道の技術は師匠が最後の伝承者だな」なんて僕の中で終了していた。

その後、大学を離れてからは合気道ではなく色んな格闘技をつまみ食いしつつ今は総合格闘技のクラブに身を置いている。

先日、合気道の先輩から稽古のお誘いを受けて数年ぶりに参加してきた。神技と言っても良い師匠の技術に触れるためだ。そしたら意外なことに先輩が合気道の技術を使えるようになってて驚いたよ!!

あんな難しい技術ぜったい身に付かないだと思ってたけど、やっぱり長年練習してればそれなりに身に付くものなんだねぇ。

 

合気道の技術

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細かいことを言えば僕の習ってる流派は大東流合気武道といって、世の中に広く出回っている合気道とは少し違う。だから一般的な合気道の技術や習得期間については知らないのだけど、僕が習っているのは『握られた手を少し動かして相手を浮かせる』というものだ。技をかけられた感触は『電車の中で立っているとき、ブレーキやカーブによって踵(かかと)を浮かされる』という状態に似ている。

 

何年稽古したら身に付くのか

技をできるようになった先輩に「何年目くらいで合気道が分かるようになりましたか?」と聞いてみたけど、返事は「今でもわからない」というツレない返事だった(涙)

少なくとも僕や諸先輩方が在学中の4年間では身についていなかったと思うので、10年以上かけて微かに糸口が見えるものなのだろう。

先は長い・・・