鍼灸院くらさろ跡地

次がんばるぞー


スタディサプリ生放送でキンコン西野さんのアドバイスが刺さる!

今週のお題「読書の秋」

最近流行ってきた感のあるクラウドファンディング。形式としては『出資してください。お返しは××です。』みたいなやつが多い。僕がパトロン(出資側)になっているのはキングコング西野亮廣さんの『革命のファンファーレ(本一冊)+解説動画 =3000円』というやつ。読書の秋という今週のお題にぴったりだね。

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それで、まぁこういう立派なリターンと知名度やら信用やらがある人が成功するのは分かる。一方で僕みたいに『どこの馬の骨かも分からない人間が東京行きたい』という理由でクラウドファンディングしたらどうなるか。結果は想像するまでもなく大失敗だろう。これをスタディサプリの生徒は実際にやって実際に失敗してくれたわけだ。そこに「どうしたら上手くいくか」のアドバイスをくれる西野先生。こういうのにも具体的なアドバイスできるって凄くない?僕にアドバイス求められたら「全部ダメ、何もかも甘いよ」としか言えないよ(笑) もちろん自分のダメさ甘さを棚に上げてね。

【目次】

 トライ&エラー。何度もバッターボックスに立つ

1か月の期間でクラウドファンディングして500円の支援を塾の先生からもらって終了した。というプレゼンで西野先生からアドバイス「CF立ち上げて1週間で、このやり方はダメだということが分かった、次は別の何かをしかけて上手くいくのを探るといい。」このアドバイスは単純で分かってる大人も多いけど、それでも意外と実行できないんだよね。僕自身、下がってゆく売り上げや減ってゆくお客さんの数字を見ながら何も仕掛けずにズルズルとジリ貧になってしまい、いよいよヤバくなって焦って何か行動するんだ。基本的なことだからビジネス書で文章量を増やすためにスッカスカな文章で書かれていることが多いんだけど、それを実行していないことに改めて気づかされる。

 

リターン設定は役に立つものじゃなくて良い

クラウドファンディングするときに設定するリターン。例えば僕が西野さんのパトロンになったときは本と動画をもらえるんだけど、こういう欲しいものを提供できる場合以外の設定はすごく難しい。みんな何が欲しいのか?自分だから与えられるものは何か。大抵の物はアマゾンで注文すれば届くし、サービスだってクラウドファンディングのリターンに期待しなくたってほとんど手に入る。

じゃあコレといって凄い技術を持ってるわけでもない人が提供できるものは何か。その答えとして「役に立たないおふざけリターンでいいじゃない。」みたいな感じ。もちろん見知らぬ人のおふざけリターンを欲しい人なんていないと思うけど、それでも本気で頭悩ませて堅苦しく考えていたらたどり着かない答えだったなぁ。


革命のファンファーレ
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 これは実践したいな。という2つのアドバイスと雑感

他者に与える、他人のプレゼンを盛り上げる

 プレゼンってめちゃくちゃ緊張するから、自分も登壇する状況で他人のプレゼンなんて聞いてるヒマ無かったんだよね。原稿は暗記できているか、身振り手振り、声の強弱抑揚、聴衆の目を見る・・・事前準備はやること一杯で、終わったら燃え尽き&反省会が脳内で繰り広げられる。この状況で他人のプレゼンに気を回している場合じゃないんだけど、西野さんが「他人がプレゼンするとき自分がいかに与えられるか」という話しをしていた。本当にコレは初めて知ったことだから驚いた。確かに応援してくれたり掛け声くれたりしたら嬉しいよね。その実践についても高校生がプレゼンしてるとき西野さんは色々声出していた。これは誰でもできる技術だし脳内反省会は後でもできるのだから、自分がプレゼンするときは他人をいかに盛り上げられるのかに命賭けるべきだな。と本気で思った。

 

お参りでプレゼン練習

西野さんの日課に「朝早くおきて神社にお参りに行く」という話しをされていて、そこで「〇〇が上手くいきますように」と祈るのではなく、プレゼンを脳内でなさるのだとか。これを毎日やることでプレゼン能力は鍛えられるし、伝えられる情報が洗練されていくようなので、この方法はいいな!と思った。1時間とかのトークライブでもダレずに話を展開できる西野さんマジすげぇって思ったけど、そういう練習を常日頃やってたからなのね。なるほど。

 

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できかった人を目の前にしてのアドバイスは身に染みる

スタディサプリの動画を見てて思った雑感として、僕が目にするプレゼンって成功者が成功体験と苦労話を語り今後の希望的観測と展望でシメることが多い。でも今回みたいな「フワッとした内容でCFやったら当然のように失敗しました。終わり」という話は滅多に聞くことができない。ただ現実にはこういう事例の方が多いと思う。

ここで西野さんが凄いのは、秒速で頭に浮かんだようなアイディアをそのまま実行したときの失敗例に具体的なアドバイスをしていたこと。この出だし部分というか第一歩を教えてくれる人っていないよね。だからこそ社会人になると上司の指示に期待通りの形にできず困惑しヘコむ。

「〇〇をやりなさい→それじゃダメだ、やり直せ、分からないなら聞きなさい」

上司はこんな感じで当たってくるけど、具体的にどう行動すれば良いか分からず

「〇〇のやりかたを思いついた→ふわっとしたアイディアを言葉の言い回しや巨大図表で形にする→ダメなのは分かるけど何をどうすればいいのか分からない

こんな感じになる。分からないことすら分からないから何を聞けば良いかの言葉すら出てこない。そんな状態で何をすべきかの具体的なアドバイスをもらえることなんて滅多にない。

今回みたいに失敗したCFに対して第一歩を踏み出すための具体的アドバイスは滅多に聞けるもんじゃない。

 

 

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