育毛・発毛にリアップやAGA以来の技術革新くる!薄毛の原因を特定
自分の薄毛というのは、日常生活で見ることは無いので気にならないのですが、そのザビエル状態のはげ頭を強制的に見せられる瞬間があります。
床屋での後頭部の仕上がり確認
私は鏡を見た瞬間、砂漠面積の拡大が頭をよぎり、地球温暖化をもたらす温室効果ガス、火力発電の二酸化炭素排出と原発問題を天秤にかけ、中東紛争で爆破される油田、難民問題へと次々に解決の糸口すら見つからない問題が頭の中をかけめぐります。
なぜ人は傷つき、傷つけあうのだろう
なぜハゲは傷つくのだろう(涙)
もくじ
- 加齢による薄毛脱毛の原因と治療法
- 現在の育毛法は頭皮の血行に注目している
- 颯爽と現れたミノキシジルとフィナステリド
- 従来以前の手法は「抜け毛予防」以上の効果は薄い
加齢による薄毛脱毛の原因と治療法
「歳をとると毛が薄くなる仕組みを解明」【西村栄美 教授】 | プレスリリース | 国立大学法人 東京医科歯科大学
(要約)
毛包幹細胞は毛をつくる細胞を生み出すが、老化によって分裂できずに表皮の角化細胞へと変わり、フケ・垢として脱落していく。
毛包自体がミニチュア化するため、生えてくる毛が細くなって失われていく。この変化は男性型の特徴であると考えられてきたが、加齢変化として進行する。
毛包幹細胞が分裂して自己複製すると同時に毛になる細胞を供給するが、その際にDNAに傷ができるが、その傷の回復が遅れる細胞がある。
毛包幹細胞の維持において重要な分子であるXVII型コラーゲンが分解され、毛包幹細胞が幹細胞性を失って表皮角化細胞へと分化することをマウスで見出し、ヒトの頭皮の毛包においても同様の現象を確認した
マウスの毛包幹細胞においてXVII型コラーゲンの枯渇を抑制すると、一連のダイナミックな加齢変化を抑制できる
つまりXVII型コラーゲン枯渇防止という治療法が誕生する!
現在の育毛法は頭皮の血行に注目している
昔から薄毛の原因として「頭皮の血行」に注目されており、その血行を良くするためにさまざまな手法が編み出されてきました。
鍼灸治療をはじめとして育毛の漢方薬、ヘアブラシで叩く、栄養豊富な食べ物を頭皮に刷り込むなどの情報は今でも飛び交っています。
颯爽と現れたミノキシジルとフィナステリド
血行を良くする育毛法として 現在の主流はミノキシジルとフィナステリドという成分の入った医薬品です。
ミノキシジルは血行を良くする成分なので発毛を促す一方で、副作用として心臓への負担もあるようです。
この副作用のために薬局で美人の薬剤師さんと相談しながら買わなくてはならない。というハードルの高さに問題があります。
フィナステリドは脱毛に効果的であり、しかも従来の頭頂部(頭のてっぺん)だけでなく生え際にも効果的という画期的な成分であり、そのうえ副作用もそれほど深刻に考える必要は無いようです。
従来以前の手法は「抜け毛予防」以上の効果は薄い
心臓への副作用が気になる人は、安全性の高い頭皮マッサージや鍼灸治療、くしやブラシで叩く。という方法を選択するしかありません。
しかし、鍼灸やマッサージなどで頭皮の血行を良くするのは育毛や発毛というよりも現状維持とか抜け毛を防ぐという予防的な意味合いが強く、一度はげてしまったものを再び生やすのは難しいのです(涙)
髪に心臓をささげよ!
前回記事への返信:甘やかし系ダイエットに惑わされないで - 札幌訪問型鍼灸治療院つちだ