マジ×かる×鍼灸院くらさろ
訪問鍼灸治療動画第二弾✨
「マジ×かる」で動画を作っていただきました♪
しものさん&エリサさん2人とも「針治療は初体験」とのことだったので、痛みの感じない針の刺し方をしてます。
「針に慣れてる方には刺激量を多くすることもできるし、初めて施術を受ける方には痛くないようにもできる。」ということを知っていただけると、針治療の恐怖感は薄くなるでしょ?
そして鍼灸院くらさろの理念なども語らせてもらいました。
- クラウドという情報を集めたり出したりするシステム。
- サロンという色々な知識や経験の持ち主の集まる場。
その2つの言葉を合わせ、いろんな人を受け入れる場にしたいという思いからクラウドサロンという名前にし、さらに呼びやすい形にしたのが「鍼灸院くらさろ」です。
痛くない針の刺し方
まず、しものさんに声かけしたように「ズドッと衝撃がきますよ」とか、とりあえず恐怖心を煽っておきます(笑)
何だかんだ言って「痛くないよー」って安心させておきながら実は痛かったらビックリするじゃないですか💦
なので念のため「針を刺されたときの感触」を伝えて、心の準備だけはしてもらいます。
管を叩いて、刺さる瞬間をごまかす
エリサさんの言葉「指がパタパタしてる」という、この振動の中に刺す瞬間を混ぜています。
この、指をパタパタしてるときっていうのは、左手で針管を強めに押し付けており、さらに右手で叩いて振動を与えることで若干痛みを感じにくくなります。
その間にトンッと針を刺すので「チクッと感じた」とか「いつの間にか刺さっていた」という程度の感覚で刺さる瞬間をごまかしています。
針を刺されることに慣れている人を相手にするときは、このパタパタする時間を短くして、治療の密度を濃くするんですね。
待合室にいるだけで良い場所にする理由
お客さんが待合室にいてくれるだけ僕は嬉しい理由として、動画では「孤独を癒したい」という話をしていますが、もうひとつ昔から救ってあげられないかと考えている人がいます。
それは難病かかったゆえに悪徳な治療家に引っかかってしまう人です。
過去の事件を例にすると
- 「1型糖尿病の7才男児を龍神の力で治す」と言って薬を与えず死亡に至った事件
- 赤ちゃんの首を折るズンズン運動
そのほか事件にはなりずらいけれど被害者の多い「高額な治療費によって大金を持っていかれる人」。
こうした詐欺治療家に巻き込まれないよう、とりあえず僕の鍼灸院に出入りしてもらって、雑談がてら話をしてくれたらいいなと思います。
鍼灸師という不思議な話も混ざった国家資格だからこそできること
鍼灸師は国家資格でありながらも、医師や看護師ほど正しいことにこだわる必要のない医療系の資格です。
気や経絡といった有るのか無いのかよくわからないものを勉強し、東洋医学という自然哲学を治療に応用しようとしている、科学や生物学とは違った観点の知識を求められる資格だからこそ、患者さんに「正しいだけではない共感する心」で寄り添うことができると考えています。
難病や重い病気になった瞬間に「どこか頼れるところは無いか、相談する先はないのか」と探すのはとても大変です。
そこで鍼灸院くらさろは、日頃から何となく立ち寄りたくなる治療院にして、突然困ったことになったら話を聞くことのできる場所にしたいと考えています。