相対性理論で証明された「ストレス太り」食べなければ太らないという誤解
「今でしょ!」
で有名な林修先生が『ストレス太り』を「甘え」のひとことで切り捨てました。
【リンク】東進ハイスクール林修先生のダイエットに関する名言が秀逸すぎるw - NAVER まとめ
先生の言い分として
- ストレスはノンカロリー
- サンドイッチとか食べるから太る
- 食べて太ったものは自己責任
だいたいこんな論調らしいですが、先生は「重さのあるものを体に入れることでしか重くならない」と思っているのです。
林修先生の勉強不足を突く
アインシュタインはエネルギーと質量についての関係を式にしています。
E=mc^2
E:エネルギー
m:質量(重さだと思ってください)
c:光の速度。これは常に一定です。
この式を変形すると
m=E/c^2
ここで光の速度は一定なので、ストレスという外部からの不快なエネルギーを受けてしまうほど重くなることがわかります。(Eが増えるとmも増える)
ヒッグス粒子と質量
2013年にPeter W. Higgs(ピーター・ヒッグス)氏が「素粒子の質量の起源に関する機構の理論的発見」でノーベル賞を受賞しました。
論文の中で扱われたヒッグス粒子は、全ての物質に質量を与えるという役割をしています。
このヒッグス粒子を発見するために、陽子同士を衝突させていました。
陽子は中性子と原子核を作る。原子核は図の真ん中にある部分を指す。
ストレスがかかっているとき、脳や体の中は陽子がかけめぐっている。
私たちはマイナスイオンを浴びると心がリフレッシュし、落ち着きを取り戻します。
マイナスイオンを発生させる装置はエアコンからドライヤーまで、さまざまな機器についており、そのおかげで平穏な生活を営むことができています。
パナソニックのナノイーは「OHラジカル」を水に包んだものです。OHラジカルは水酸基イオンというやつでマイナスに帯電しています。(OH-と書きます)
「ナノイー」とは | 人も、空気も、美しく。「ナノイー」 | Panasonic
逆に言うとストレスがかかっている状態とはプラスイオンが体をかけめぐっている状態をいいます。 プラスイオンがかけめぐる。つまり「陽子」がかけめぐっているわけです。
そこで先ほどの実験を思い出してください。
ヒッグス粒子を発見するとき陽子を衝突させていましたね。
ストレスは陽子の衝突を招いているのです。
そこにヒッグス粒子が現れて質量を発生させている。