「痩せる」以外にはデメリットばかりの糖質制限ダイエット
糖質制限や炭水化物抜きダイエットには、あまりにも多くのデメリットがあります。
- 体が臭くなる
- イライラする・精神的に不安定になる
- 脳の機能低下
- 体力の衰え
- リバウンドしやすくなる
人体に必須な栄養素のうちのひとつが極端に減ってしまい、その他の食べ物はたくさん食べてもOKという、夢のようなダイエットは「痩せる」という目的の達成とひきかえにする代償が大きすぎます。
何のために痩せるのか。目的をしっかり持とう
- モテたい
- BMIや体脂肪率で太りすぎと出た
- その他(体重制限のある試合に出るなど)
だいたい理由はこんなところでしょうけれど、とにかくモテたいなら、まずBMIや体脂肪計に乗ってみることです。そして「標準~ちょいぽちゃ」であれば、糖質制限ダイエットを選択すべきではありません。運動でさわやかな汗を流して充実した日々を過ごし、体型を維持するほうが大事です。
糖質制限ダイエットは、ますますモテなくなる
糖質制限ダイエットによって体臭がキツくなります。ケトン臭というのですが、体の中から匂ってくるのですから周囲の人にとって迷惑なものです。これをごまかすのに香水を勧める人もいますが、たとえ香水であっても「ほんのり」ごくわずかに香る程度が嬉しいものです。体臭を隠すほどのきつい香りは、やはり不快なのです。
脳は糖分しか栄養にできない
脳の活動には糖質が不可欠なのですが、それを制限されると、ボーっとしたり、イライラしたり、精神的に不安定になり、人の話を聞いてられなくなります。もちろん仕事ではミスが頻発しますし、接客も思うようにいきません。変わり者扱いやヒステリーに見られますから、人気者どころか人が近寄ってこなくなるでしょう。
体力の衰え・疲れやすくなる
糖質をカットした生活をしていると、体は筋肉を分解してエネルギーにしてしまいます。そうすると体力はみるみる衰えてゆき、疲れやすくなります。日々の生活に支障がでる場合もあります。
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