魂を隔離する。不遇から再起するまでの心の置き場所
NHK山形のお天気お姉さんが泣き出して、イジメかと話題になった出来事がありましたね。
【NHK山形】号泣お天気お姉さん岡田みはるさん今日から復活! | 2ちゃんねるスレッドまとめブログ - アルファルファモザイク
1)「現在の鶴岡市の様子を見てみましょう」
★なぜか画面には「新庄市」の風向きと気温、夜景が映し出される。
「冷たい北西の風が…」
「…現在の新庄市の様子です。こちらも北西の風が吹いています」
2)「今日は曇り空となりましたが明日は天気が回復し、晴れるでしょう」
★明日の天気の話をはじめたら、なぜか画面は今日の気温に変わる。
「では今日の県内の気温を振り返ります…」と対応する。
(ここから泣いてしまう)
画面に出ている今日の最低気温、最高気温を読み上げる。
3)画面、泣いている岡田みはるさんの映像に変わる。
4)「それでは今日の雲の動きを衛星画像で振り返ります」
★すると画面、なぜか衛星画像が消えて、今日ではなく『明日の』天気図に変わる。
5)「低気圧はオホーツク海に…」
★画面を指そうとするが、天気図に変わっているので原稿をめくる。
6)「明日朝9時の予想天気図です」
★すると画面は、なぜか夜景の映像に変わる。
明日の天気について語る。そして「明後日から大荒れの天気になるでしょう」
7)男性アナ。「失礼しました。ではニュースを続けます」
お姉さんが再びテレビに出てきたこと嬉しく思います。
さて、生きていれば誰でも辛いときや苦しいときがあります。それはイジメだけでなく営業成績が悪かったり、自分のミスで多くの人に迷惑をかけたり、他人から責められるだけでなく自分を責めることもあると思います。
しかしそれを気に病んでいるとミスの連鎖がおきたり心身に悪影響も出てきます。そこで悪循環や悪影響を断ち切るために魂の隔離が必要になります。
魂を隔離する3つの方法
- つらいときこそ見せどころ「スーツアクター」
- 古典や格言好きなら「木鶏」
- 科学で大論争「ホログラム世界」
つらいときこそ見せどころ「スーツアクター」
スーツアクターとは戦隊モノや仮面ライダーなどで変身した状態の俳優さんを指します。外見までキャラクターで覆ってしまうので、見ている人には誰かわかりません。
普通の俳優さんですと、「鈴木亮平さん激やせから体重増えたね!」と噂になったり、俳優名での好き嫌いや評判が出てきますが、スーツアクターのほうは外見もしっかり覆って、本当の自分は隠してしまいます。
このような意識で、上司に怒られたときや周囲に迷惑をかけてつらいときは「どん底から盛り上がってハッピーエンドになっていくショーなの」くらいの気持ちで、目の前で起きてる出来事から自分を切り離しましょう。
※いわゆるペルソナ(仮面)です。概念が幅広くなり、またビジネスの想定顧客みたいな感じでも使われ、定義が幅広くなりましたね。
古典や格言好きなら「木鶏」
木鶏(もっけい)とは、木彫りのにわとりのことを言います。
闘鶏(ニワトリ同士を戦わせる)のためのにわとりを育てる名人が、王に献上する最強のにわとりを育てました。そのにわとりについて「何事にも動じない心をもたせました。まるで木鶏のようです」と名人は評価しました。
このように、周りから何を言われても自分が木彫りになったような気分で動じない心にするのです。
科学で大論争「ホログラム世界」
この世、この世界そのものが、ホログラムであると、物理学者のマルダセナ教授は言います。
つらい状況と、そこに置かれた自分はホログラムであり、まぼろしとか蜃気楼とかそんな感じの存在だと思ってください。実態は別の世界にあるのですから、つらい状況は、そのうち、はかなく消えてしまうのです。
心身の健康さえ保てれば、あとはどうにでもなる
とにかく心身の健康が最も大事だし、現状で困っているからといって永遠に続くものでもありません。
人間には「病気・死」という終わりが誰にでも必ず来るのですから、100年の寿命のうちで、ほんの少しつらい時期をやり過ごせば良いのです。
つらい時期をまともに受け止めてしまうと、それこそ死ぬまでつらい思いをするのですから、できるだけつらいことは流して生きてゆきましょう。
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