夏バテでぐったりしてるとき、一瞬だけ元気を出すつぼ
暑い部屋でゴロゴロしてるうちに、いつのまにかトイレに行くのもままならないほどバテてることに気づいて焦ることってありますよね。
このままではアスファルトの上のミミズみたいに干からびてしまうかもしれん💦
かなりヤバい状況なのに体が動いてくれない。
せめて水飲んで冷水シャワーを浴びに行くだけの気力体力が欲しい!
こういう絶望的な状況で、わずかな時間だけ活動する気力を与えてくれるつぼがあります。
一瞬だけ元気を出すつぼ「百会(ひゃくえ)」
百会は頭頂部にあるツボで、気分の落ち込みから体調不良まで、あらゆる不調に対して刺激してみる価値のある万能のつぼです。
東洋医学メインで治療する針灸師のなかには「とりあえず百会」って感じで針をする方もいるくらい便利なつぼで、もはや感覚としては居酒屋に入ってメニューもロクに見ず「とりあえずビール」って注文する感覚で使いたくなるつぼです。
もちろん僕も多用しますよ。百会すっごく便利✨
効果としては熱中症や脱水症ぎみの動くことがつらい状態のときに百会を押すことで一時的に気力が沸いてきます。
- 鼻の通りが良くなり、呼吸を楽にしてくれる。
- もうろうとした意識をはっきりさせてくれる。
- 判断力や決断力がついて行動することができる。
ただし、つぼを押すことで気力の沸く時間は少ししかありません。
「楽になったかも~♪」ってダラダラしていたら、またすぐに体が重だるくなってしまいます。
動けるうちに水を飲んでシャワーで体を冷やし、元気なうちに食事も済ませちゃいましょう。
百会の押し方
どんな押し方でもかまわないのですが、お勧めの押し方はスマホの角を百会に押し付ける方法です。
グッタリしてるときは指で押しても全然力入らないし、腕を頭のてっぺんまで持っていくことすらダルいと思いますので。
夏バテを長引かせないために鍼灸院で定期的な施術もお勧め
猛暑の夏バテは自分が思っているより体にダメージを与えています。
秋まで体調不良や気力不足をひきずることもあるので、そんなときは鍼灸院で体をメンテナンスしてみてはいかがでしょうか。
夏の終わりから秋にかけて美味しいもので溢れる最高の季節ですから、夏バテの後遺症で食欲が沸かないとか食べられないなんてことの無いよう、元気な体を保って気分良く食っちゃ寝生活を楽しみたいですね♪