鍼灸院くらさろ跡地

次がんばるぞー


レターポットはオンラインゲームみたいなもの。メリットについて考える必要はない

レターポットを始めるメリットが分からない人多いと思います。なにせ理念は下記のとおり壮大で意識高い雰囲気ありますから。

  • 信用を数値化する。
  • 感謝の気持ちを物のやりとりではなく文字のやりとりに変える。
  • 誰かにもらった恩を違う人に送る「恩送り」によって世界を良くする。

このようなものなので人間関係希薄な、とりわけ陰キャでひねくれ者の僕みたいな人間にとってはメリットを感じることは難しいでしょう。

 

メリットが無いとダメ?メリットは必要?

たとえばパズドラなどスマホゲーム始めるときメリット考えました?僕がパズドラ始めたきっかけは「大雪という自然災害によって外を出歩くことができず、家でパズドラやる人が急増してサーバーが停止した」というニュースを聞いて、流行ってるならやってみようかな。という気持ちで始めました。

レターポットも「流行っているから始めようかな」くらいのオンラインゲーム気分で良いのではないでしょうか。

 

レターを始めるにあたっての高そうに感じる壁

f:id:cloudsalon:20180111170857j:plain

レターを貰う 

使い道のよくわからない物に課金するのも気がひけるでしょうから、まずはレターを誰かに送ってもらいましょう。『47都道府県のプペルフェイスブックページ』に「レターください」って書き込めば誰かが送ってくれます。そのときレターを貰いやすいように何か話のきっかけを書いておくのが良いと思います。

他にも企業が集客目的でレター配ったりするので、そのあたりからもらうことができます。

 

送る相手はテキトウに。大体の人は喜んでくれる

 レターを送る相手は、それこそ都道府県プペルフェイスブックページの誰でも適当に見て送ってみればいいと思います。貰って嫌な人もいないと思うので適当に送ってみてはどうでしょう。

さて、ここで問題となるのは「レターを送ってくれた相手にレターで返信して1:1のやりとりに終始して良いのか問題」があります。というのも2人の間でレターのやりとりをされると、送受信文字数の数値は上がるのに他の人へ恩送りされないじゃないか。というマナー違反の話になってしまいます。

この問題、本来の意味は「送信した側が返信を期待しないように」という意味で作られました。返信を強制されると受け取った側に負担となる。それよりもレターを受け取った喜びをだれか違う人に送りましょう。という意味でできた暗黙のルールみたいなものですが、なぜか拡大解釈されて「返信して送受信の数値を上げるのは良くない」という話に発展してしまいました。けれどレターポットには返信機能があるので、「ああああ・・・」というやりとりでなければ2人だけでレターのやり取りするのも良いと思います。

なにより見知らぬ人からレターが送られたりもするでしょうし、暗黙のルールに縛られず何度もレターのやりとりをして関係を深めるというのも一つの使い方だと思います。

 

働き方が 変化する時代におけるレターポットは「人生の保険」

メリットなんか考えずにオンラインゲーム気分で気楽に始めるくらいで良いとは思いますが、敢えてメリットをあげるとするならば、イノベーターやアーリーアダプターなど時代の最先端っぽいものが好きな人や、面白いものを受け入れることが好きな人たちのコミュニケーションツールになっていること。つまり何か新しいことや変わったことを自分が仕掛けたいときに意見を求めたり関わってもらいやすくなる、共通の話のネタとして使えることになります。

さて、これからの時代では働き方がどんどん変わっていきます。

工場勤務や毎日同じことを繰り返す「ルーティンワーク」という形式の仕事は不況によって雇用は失われ、しかもそれは景気が回復しても回復せずそのままだということ。そしてAIやディープラーニングといった技術革新によって、ルーティンワークは今後ますます激減してゆくということ。

さらに、働き方として安泰だと思われてきたステップアップ型の崩壊もあります。今までの「平社員から係長、課長、部長へと昇進してゆくと年功序列で給料が上がり、最後には退職金と年金で悠々と暮らす。」という収入獲得パターン。もはやこの幻想を信じている人は少数派でしょうけど、崩壊していることを知りつつも会社にしがみついている人は多いのではないでしょうか。

一方で違う働き方として「フィールドワーク型」というものがあります。まだ主流とはなっていない仕事にチャレンジして需要を作り出し、そこを自分のフィールドとして仕事を発展させてゆく。これからの収入獲得方法としてはフィールドワーク型の仕事のほうが生き残る可能性が大きいです。

f:id:cloudsalon:20180116022006j:plain

患者のけん玉の糸を切るナースという、どこの看護婦もやらないフィールド


ただ、フィールド型で働くときの問題点として独りよがりになると失敗する可能性が高いく、それを未然に防ぐためにもレターポットで仲良くなった人たちに意見を求め、関わってくれる人を増やしておくことです。また、失敗があったとしても助けてくれる人を増やしておくことで上手く軌道修正できる可能性が高まります。

 

ルーティンワーク型など従来の働き方をしながらもフィールド型の仕事へ移る準備としてレターポットをゆるくプレイしておくと、失業したとき人生の保険としてレターポットを活用できるときが来るかもしれません。自分のペースでのんびりプレイしてはいかがでしょうか。


 

letterpot.otogimachi.jp

www.cloudsalon.net