確定申告でレターポットの仕訳に困り休憩しようと思ったときに読みたい『女騎士、経理になる』
西野さんから貰ったレターをちまちま配りながら気になったことだけど「課金したレターポットを仕訳して帳簿に記載するときの項目」これはどう書けばいいんだ?
検索しても出るはずないからツイートしたら、会計システムを作る仕事をしてた人から「会費」という項目だと教えてもらった。「会の運営に使われるお金は会費。レターポットは運営に使われるものだから」みたいな返事をいただいた。
そんなこんなで3月締め切りの確定申告を今から気にかけている。どうせギリギリまで手を出さないけどね。たぶん例年通り3月15日付近で修羅場を迎えることになるけど、問題先送りダメ人間が全能力を最大限に解放して奇跡をおこすビッグイベントでもあるので自分のハイスペックぶりを確認する良い機会でもある。
しかも3月に入ってから10日くらいまでは確定申告の書類を机の上に広げながらもウダウダと別な作業ばかりやってしまうので、その後の生活もちょっと便利になる。
去年作業したことの中では、クロネコヤマトのアカウントを取ったおかげで荷物はすべてセブンイレブンで受け取れるようになり、めっちゃ便利になった。
さて、10日を過ぎて締め切りギリギリにくると、このときばかりはゲッソリしながらも凄い速さで情報を処理してゆく。
まるで疲労がポンと飛ぶようなアイテムを使った気分だ。
極限まで磨かれた集中力によって信じられないスピードで進んでゆく確定申告ではあるが、貸借の数字が合わないときはどうしても手が止まってしまう。そんなとき一度パソコンから離れて頭ん中をリセットしたほうがミスの発見をしやすくなる。
そこで息抜きに楽しめるマンガがこれ。
『女騎士、経理になる』
簿記2級レベルの話だったり、帳簿を通して分かる収益力の向上や損失の原因、さらには生命保険の算出方法などファイナンシャルプランナーの分野まで幅広く網羅してある。そしてマンガでは書ききれない細かな部分はコラムにまとめてあり、ものすごく勉強になるので手元に置いておいたほうが良いマンガだ。
さて話は変わって確定申告など締め切り直前に発揮される、とてつもない処理能力をどうにか普段から少しづつ小出しにできはしないかと考え、ツボに頼ってみようかと思い色々考えをめぐらせてきた。
これらツボを刺激してみたり、とにかく取り掛かってみるという行動を起こす方法を試したり、作業をめちゃくちゃ細分化して行動を起こすときのハードルを極限まで下げるなど様々なことを試しているが、やはり長期にわたって継続的に作業にとりかかれる持続力を獲得するにはどんな方法でも難しい。
この問題はTEDも語られていて、多くの人が解決に向けてあれこれアイディアを出されているが、そう簡単には解決法が見当たらない(涙)