LINEモバイルに通話10分かけ放題登場で、もはやMVNO最強
6月下旬、LINEモバイルに長年の悲願だった「10分かけ放題プラン」が登場した!!もうね、個人情報ダダ漏れという欠点があったとしても、それすら霞んで見えるくらい便利になった。マイナンバーだって喜んで差し出しちゃう❤
※追記:LINE社には財産も預けちゃいました♪
3GBプラン+10分かけ放題プランで3000円くらい
3GBプラン1690円+かけ放題880円。そして追加料金でSMS(電話番号のショートメール)や消費税など入れてもたった3000円前後!
さらに「フェイスブック・ツイッター・インスタグラム・ライン」という友人の投稿でギガを減らされるアプリが無制限に使い放題というのは本当に凄い!!
前月分の余ったギガは繰り越しできる
ドコモを使っていたときは、毎月2GBの範囲内で窮屈にデータ通信していたのだが、LINEモバイルの場合は前月分繰り越しもできるので、普段節約しておいて大量のデータ通信するときのために備えることができる。上手く頑張れば普段から6GBの容量を確保も可能だ。
さらに「容量2倍キャンペーン」で繰越すと、合計9GBも使えるようになる。
「いつでも電話」アプリで「楽天でんわ」も不要に
10分かけ放題880円プランを使うために必要な「いつでも電話」というラインの通話アプリだが、これはかけ放題プランに申し込まなくても通話料が30秒10円となり、通話料半額になる。
いままでLineモバイルの通話アプリとして使われていた「楽天でんわ」はもう必要ない。これで請求先をひとつにまとめることができるようになった。
無料通話ラインアウトとの違い
実はラインには「ラインアウト」という無料で普通の電話番号に電話をかける方法があった。動画広告を見れば無料で電話できるし、それなりの長電話をしたければ少額のお金を払うことで定額通話もできた。
しかし、ラインアウトには大きな欠点があった。それは相手先に自分の電話番号が表示されない。という仕様である。もちろん表示できるようにする方法はあるのだが、それでもドコモ携帯にかけるときは非表示となってしまうので、ラインアウトで電話できる相手先はお店とか官公庁など不特定多数を相手に仕事している先としての使い方をしている人がほとんどだろう。
ユーザーには優しいが株主に厳しい
LINEはネトウヨさんに嫌われているという以外の欠点が見当たらないけれど、敢えて重箱の隅をつつくように欠点を挙げるとするならば
株主にはかなり厳しい
4月28日の決算後急落については設備投資や広告宣伝費などに莫大なお金をかけた結果の減益で、今回の通話10分かけ放題に向けた投資も響いたものと考えられる。僕はこのとき「今が買い時!」と思っていた。そして目論見どおり株価上昇していったのだが6月末に発表した増資。これはキッツいよねー(涙)
お客さんへの大サービス、しわ寄せが株主に!
そんなわけで、株主側から見るとLINEモバイルはかなりお得だということがよくわかるね(笑)