風船の魔法使いエリサさんが語る仕事の始まり方
スタートアップ系の話をいろいろ聞いていると「生きる上で必要な物はすでに生き渡っているので、今はモノからコト消費とか体験を売るストーリーが必要だ」という話になる。
壮大な経営理念や社会問題の解決だったり、凄い物を作るための苦労話を聞かされると「そういうことなら応援する!買いたい!欲しい!」ってなるよね。
でも、そんな理念とか製品開発の苦労が見えないまま仕事にできちゃっている凄い人がいる。
バルーンアーティスト・風船の魔法使いエリサさん
マッチ売りの少女ですら役に立つ道具を売るのに失敗しているのに、さらに売るのが難しそうな風船だ。もし僕が誰かに「風船で生計を立てろ」と言われたら目の前真っ暗だよ。プードルや花を作れたところで売り方なんて思いつかない。
それでエリサさんに風船を仕事にしたきっかけを質問したら丁寧に返答をくださった。
- バルーンアートで生活できるなんて思ってなかった。
- 自分ができる技術で一番人を喜ばせることがバルーンアートだった。
- 喜んでもらうのが楽しくてバルーン配っていたら「うちの施設に来て配って欲しい」とか「ショーがあるから来てほしい」というお誘いがあった。
- 周囲の人から求められているうちに仕事になった。
こんな感じからスタートして今やラスベガスの舞台に立つほどのスーパーアーティスト!本当に凄い人だ。
僕も6月に始める予定の「待合室でゴロ寝できる鍼灸院」では、自分が持っている能力を最大限に発揮して人を喜ばせ、人から求められるような治療院にできるように行動していこう。
そしてエリサさんが4月から始める、あへあほ体操とコラボして作る動画も楽しみにしてる♪