鍼灸院くらさろ跡地

次がんばるぞー


鴻海の郭会長、気まずい場所で部下の評価をくだすという噂話

 

トイレで小用を足してるとき、誰かが隣に立たれると落ち着きませんね。
それがもし隣に立った人が上司で、しかも覗き見されたうえに仕事の評価を下されるような状況になってしまうと、僕なら涙目になります。

 

部下の尿の色で仕事量をチェックする独裁者!? 鴻海会長の「本音」とシャープの明るくない未来 カリスマ経営者の「語録」を読む | 現代ノンフィクション | 現代ビジネス [講談社]

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郭会長とトイレで鉢合わせしてはならない。彼は部下の尿の色を観察し、色が薄いと『まだ働き足りない』と言って仕事を増やしてくるからだ。

 

これは作り話のようですが、この噂話には元ネタがあって、郭会長がとても感銘を受けた人物の真似をしたのではないか。という話しになっています。

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その元ネタというのが、3ページ目の最後の段落

2005年に郭台銘自身が台湾メディアに語ったところでは、尿の色で部下の負荷をはかる考え方は、彼が「日本企業を尊敬している」ゆえに読んだ、トヨタ自動車の豊田英二の著書にインスパイアされたものらしい。

なるほど。世界一の自動車メーカー、トヨタに影響される気持ちは良くわかります。私も偉い人の伝記などによく影響されますから。最近影響を受けたのは鈴木拓先生著の「クズころがし」です。武道格闘技を習うことで身体だけでなく心まで鍛えられる。という話しが書いてあります。ただちょっと違うのは鈴木拓先生は強い自信を得たようですが、僕の場合は「一見強そうに見えない人でも凄い実力の持ち主がいるものだ」と逆に気が小さくなってしまったところでしょうか。


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さて、郭会長がインスパイアされた豊田英二の本を読みたいのですが、語録や決断など色々出版されていて、どこに尿の色で仕事の負荷を測るという話しが掲載されているのか分かりません。なので図書館で一通り借りて読んでみようと思います。

 

もし見られるなら優しく見守られたい

同じ見られるのであっても「もっと仕事しろ!」という形で見られるのではなく、優しく気遣うように見てほしいと思います。
たとえば、高坂昌信や弥七郎に対する武田信玄のような、上下関係ではない愛情をもって優しく接していただけると、小用を足してるとき上司に見られて評価や給与の心配はしなくて良さそうです。ただ、身の危険を感じることはあるかもしれませんけど。

とはいえ、信玄は部下に身の危険を感じさせる強引な大将ではありません。信玄は高坂昌信宛ての手紙で、弥七郎との間に関係が無いことをつづっています。「弥七郎を誘ったのは事実だけど腹痛を理由に断られたよ」みたいな感じで、また弥七郎に対しても断られたからって権力を振りかざして強引に関係を持つこともありません。

もし職場の上司を選べるなら、信玄のような誠実で思いやりのある方の部下になりたいですね。

 

 

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