「新世界」おわりに部分の感想
今週のお題「読書の秋」
キングコング西野さんの本、新世界。
この本の「おわりに」は悩みを持つ人や人生に行き詰っている人、いじめられてる人に読んで欲しい西野さんから応援の手紙という感じの内容でした。
限界を見極めたうえで挑戦しよう
少しだけでもいいから「挑戦して、失敗から学んで、傷を負って、涙を流して、想いを背負って」強くなってください。
でもね、頑張れるサイズは決して見誤っちゃダメだ。
少しぐらいの無理は必要だけど、続かない無理はやめた方がいい。
自分のサイズを知るのはとても大事です。
たとえば西野さんは「声をかけてすぐレスポンスの無い人とは仕事しない」というようなことを言います。
でも、それは西野さんレベルに頭の回転が速い人の話。
僕がこれを真似して即断即決しても良い結果につながりません。
なにより考え無しに行動してしまうと「何が悪かったのか」という反省すらできなくなります。
自分には西野さんレベルの判断力も行動力もありません。
なので彼の言葉を薄めて自分のレベルに合わせる必要がありました。
自分を懸命に守れ
挑戦して、毎日めいっぱい殴られて、気持ちが壊れそうになったら、そのときは逃げるんだよ。
挑戦をせず弱いままの自分を放置して同じ環境に居続けると、環境が変わったとき逃げ場を失ってしまいます。
逃げ場を確保するためにも体やお金に余裕のあるうちから挑戦することに慣れておくことが自分を守るための強さを手に入れる方法ではないかと思います。
ちょっと挑戦してすぐ引っ込んで、次の挑戦はもうちょっと頑張って・・・こうやって何度も挑戦と逃げを繰り返していくうちに、いつかは強くなれるかも。
明日は今日より半歩だけ前に進めるといいね
人生って何が前進してるとか、よっぽど具体的な成果が無いと分かりません。
だから何か行動をおこした1日は前に進んだと思うことにしましょう。
行動しても誰も反応してくれないことがほとんどだし、達成感も何もない日だっていっぱいあるけどね。
あと、「努力の方向性」についても話を聞くけれど、どの方向が正しいのかって動いてみないと分からないでしょう。
時間の無駄に終わることもいっぱいありますが、そうやって間違った方向を少しづつ消して行ったら消去法で正しい道が見つかるかも。
間違え続けながら正しい道を見つかるまで前進できるといいなと思います。