「米軍採用の2分で寝れる方法」を手頃な形で実現できる針灸の不眠症治療
数多くの論文を実用レベルで紹介してくれるメンタリストDaiGoさんが、動画とブログで「米軍採用の2分で寝れる方法」を説明していました。
この方法を使うと96%もの兵士が眠れているという驚異的な結果で、不眠症対策や睡眠時間の足りない方に有効な方法です。
米軍採用の2分で寝れる方法とは
米軍採用の2分で寝れる方法(メンタリストDaiGo公式ブログ)
- なかなか眠れない人は無意識に力が入っている。
- 最大限にリラックスするために思いっきり力を入れてください。
- 手を強く握って10秒程度たってから離すと、力が抜けるのがわかると思います。
- これを全身で行います。
- 横になった状態で足の方から行なった方がいいです。足の場合は足の裏をリラックスさせるために指を中にグーのようにして縮めて力を入れます。
- スネのあたりをリラックスさせるために足の指側をそらして力を入れます。
ざっくり言うと「力を入れてから脱力した方が普通に力を抜くより大きく脱力できるので、リラックスして眠れるようになる」という話です。
ストレスに晒され続けると筋肉の緊張をとくにも苦労するので、このような方法を作り上げたのでしょうね。
実行してみると意外と難しい
さて、実際に眠れない日にやってみると案外難しいものでした。
2分で眠れるはずですが、足指から順に力を入れてゆく過程でイライラしてしまい諦めました(笑)
たぶん慣れの問題なのでしょう。この方法を身に着けられる落ち着いた心を作つことが先ですね💦
そんなわけで、結局眠れずスマートフォンいじってしまいましたよ。
鍼灸なら他人から与えられる刺激でリラックスできる
さて、眠る方法についての理論が分かった一方で、実行もまた難しいことが分かりました。
そこで似たような理論で同様の効果を引き出す方法として鍼灸治療をお勧めします。
まず上記の眠れる方法の欠点である「もどかしくてイライラする」ということに関して、鍼灸治療を受けてる最中の時間は「施術を受ける時間だ」と割り切ることができるので、心を落ち着けていられます。
また「力を入れた後に抜く」という方法について、針やお灸の刺激を受けるたびにチリッとした痛みによる一瞬の緊張があった後リラックスできます。
しかも鍼灸そのものから解放されたリラックス状態でさらに揉まれストレッチをされると、振り幅の大きな「緊張とリラックス」を生むことになります。
実際に鍼灸師との会話が途切れたあたりで寝てしまうお客様は多いです。
不眠の恐怖
6時間睡眠を1週間続けただけで判断能力は酩酊状態と同じようになり、その他にも心と体に様々な悪影響を及ぼします。
- 病気の発症リスクを高める。
- ネガティブ思考に偏りやすくなる。
- 太りやすくなる。
睡眠についての研究がかなり進んだ今、睡眠がいかに重要かを理解されています。
そこで眠れない日が続くようなときは夜遅くまで空いている鍼灸院を探してみてはいかがでしょうか。
また訪問治療をしている鍼灸師も数多くいます。ご自宅で鍼灸を受けると、治療後すぐ布団に入ることができるので質の良い睡眠を確保できると思いますよ。