主婦業が感謝される社会はWHY BLOCKCHAINで書かれてる気がした
先日書いたブログ「鍼灸師ってニートじゃない?」のコメントで「鍼灸師がニートなら専業主婦はどうなるの」という寂しい言葉を寄せられました。
子どもの有無に関わらず、主婦は素晴らしい価値を提供してると僕は思います。
掃除や食事に洗濯からゴミ出しの他に家計簿をつけてる人もいるとか、もはや家の中の管理人✨
ほんっと凄いよね!!
一方で高学歴ニートやNEOニートと紹介される人達のしていることは「生活する上で必要とされる価値の提供」ではありません。ただテレビ業界は収入があってもニートのカテゴリに入れるという不思議なことをします。
なのでテレビ業界の言うニートの定義は「他者や社会に対して、生きるために必要な価値を提供できていない人」としてるのかな?なんて疑問に思いました。
もしニートの定義が上記ものであれば、鍼灸師という仕事も「高度医療の発達した現代では必要不可欠ではないからニートだ。」と言えます。
そして多くの方がイメージしている「マッサージに比べて鍼灸は敷居が高い」という考えを払拭したくて「敷居の高い鍼灸治療というイメージではなく、ニートに会う感じで気楽に来てくれたらいいな。」
そんな話を書きました。
さて、僕は主婦の仕事をこなせる方をすっごく尊敬しており、ディズニー行ったり野球やサッカーを見るためのチケットを買うくらいなら主婦代行を頼みたい!!
そんな価値観を持っていますが、世間では主婦の仕事を安く見ています。
- ZOZOの田端さんは「家事なんて1時間で終わる」とツイート。
- はあちゅうさんは、家事代行を1時間2000円で頼んだ。
- 介護職、保育士、幼稚園の先生の給料の安さは多くの人が認知している。
終わりや期限など区切りのない作業なので理解されづらく、しかもお金に換算したとしても安いですよね。
ところが、こんな状況に対して希望を持てそうな話が「WHY BLOCKCHAIN(なぜブロックチェーン)」という本の中で提言されていました。
「都会を資本主義にして地方を社会主義で助け合いにすれば良い」という一文。
これなら主婦業は助け合いで大活躍できる能力じゃないかとワクワクしました♪
WHY BLOCKCHAIN なぜ、ブロックチェーンなのか?
【アマゾンで探す】【楽天で探す】
「WHY BLOCKCHAIN」で書かれた理想の社会
「東京では資本主義社会でバリバリ稼ぐことのできる世界、人口の少ない地方は社会主義のように助け合いで成り立ち、そのお礼をトークン(仮想通貨のようなもの)で受け渡しできたらいいよね」みたいな話が書かれています。
もちろんお金の代わりにビットコインや楽天ポイントのようなものを使えば良いという意味では無いでしょう。
僕には「助け合のお礼にトークンと呼ばれる通貨の代わりになるものを使う」という理解以上のことはできませんでしたが、著者には何か深い考えがあるはずです。
著者の考えた理想の社会にどうやってブロックチェーンが活用されるのか僕には見えていませんが、それでも「競争の社会と共存の社会で居心地良い方を選んで住める」という理想的な世の中が到来するのを楽しみにしてます。
主婦業が得意な人に家のことをしてもらって、僕は肩こり腰痛をほぐしてあげる。
そこに何かが介在して感謝し合う地域ができるって最高だよね✨