総合格闘技の大和選手、韓国で海外戦デビュー
総合格闘技の練習仲間である大和選手がついに韓国で海外デビュー戦をする日が来た。
現在15歳でついこの前中学校卒業したばかりだけど、とんでもない強さで既に北海道チャンピオン。最近の試合は同体重ではなく2つくらい階級上の相手とばかり対戦していた強者だ。
データは上から【身長・年齢・所属、あとは分からない】
体重は相手選手70.5kg、大和選手68.4kgなのだけど、相手選手は減量しているので元体重は79kg。対する大和選手は減量無しなので、事実上2~3階級くらい上の相手とすることになる。
緊迫した状況でふいに訪れる楽しそうな一瞬
序盤いい感じで始まった試合で、相手がなぜか仁王立ち。それに応えて西川選手も同じポーズ。このあと2人とも笑顔で挨拶して試合再開するんだけど、僕にはこの瞬間の意味がわからないよ(笑)
邪推すると相手が挑発のポーズとして仁王立ちしたら西川選手も同じポーズとって和やかになったとか・・・かなぁ。
しばらく後に今度はヤマト選手が同じことをするシーンがあって、お笑いの天丼かな?って思わされる。
人間同士の戦いからのコアリクイ戦いに変わったの?
ちょっとほほえましい(笑)
勝利を確信しかけたバックハンドブロー(裏拳攻撃)
西川選手が得意とするバックハンドブロー。これは僕もしょっちゅう食らっていて、その度にダウンしていた。最近彼は優しくなったので、敢えて逸らしてくれたり威力を超弱くしてくれたりで倒れることは無くなったんだけど、動画で他人が食らっているのを見ると「やった!」って思うと同時に相手のこと心配しちゃったよ(汗)
自分が食らってるのは威力の弱いやつで、それでも倒れるのに対戦相手は本気で放たれた攻撃を食らってるんだから同情しちゃう(涙)
相手がぶっ倒れてそのまま追撃。これはもう勝ちでしょ!あとはレフェリーが間に入って終わりだな。
そんな風に思ったんだけど、意外にも相手はこのあと立ち上がりフラフラ状態で殴り合う。その過程で今度は西川選手がダウン。
そのまま押し込まれて残念な結果となってしまった。
結果は残念だけど試合内容は良い試合だった
殴り合いには「ラッキーパンチ」といって、手足をぶん回していれば偶然クリーンヒットして逆転することもある。なのでどちらが勝ってもおかしくない試合内容だった。
ただ、相手選手がダウンから立ち直って逆転した根性はさすがとしか言いようがない。
そして西川選手も良いところまで追い込んだし、15歳という年齢はこれから先もっと強くなるので、いつの日か世界チャンピオンとして日本中に名前が知れ渡るときが来ることを楽しみにしている。