磁力と針で2倍の治療効果!ユニコバン
スポーツを見ていると力士や選手の体に丸い絆創膏のようなものを見かけます。
あれは針治療の道具「皮内針(ひないしん)」というもので、シールに5mm程度の針がついており、これを体に貼っておくと弱刺激の針治療を長い時間しているのと同じ効果を得られます。
ですから強刺激の針を好まない方や時間内で治療しきれない方に向いており、以前は僕もこれを重宝するほど非常に効果の高い治療器具でした。
針治療が針のむしろに変わる皮内針 - はりきゅうの蔵出しサロントーク-札幌市豊平区中の島の治療院ブログ
さて、先日針製造メーカーのユニコ様より「ユニコバン」という皮内針に磁力を付与したものをいただきました。
皮内針として針だけでも治療効果のあるものに、さらに磁力も載せているので非常に優れた治療効果を発揮してくれます。
使った感想。疲労感の軽減は素晴らしい
体幹部に貼ると疲労感の軽減につながる
針治療と磁気の両方で体を楽にするアイテム #ユニコバン を使ってチラシ配りしてきました。
— つちだ@未病を癒す鍼灸師 (@cloudsalon) 2018年9月15日
まず、いつものような疲労感が軽いです。
いつも30分くらいボケーっとして疲れを抜くのですが、今回はちゃんと動けます。
で、1回だとマグレかもしれないのでもうちょっと使ってからレポ書きます(笑) pic.twitter.com/5cW6AT0PRI
以前1時間のちらし配りをしてたとき、ユニコバンをつけた状態とそうでないときでの違いから、非常にすぐれた効果を実感しました。
別の日にはオータムフェスで走り回ったときも充分な治療効果を得ることができ、ほぼ疲れ知らずで夜まで過ごすことができたので、全ての予定を満足いく形で終えることができました。
腕の疲労感もかなり抜ける
体幹部分に貼ってみた感じの「疲労感が抜けた」という感覚以外に、小さな筋肉でもためしてみたかったので、今度は前腕部の筋肉で試してみることにしました。
50キロと100キロの固さのハンドグリップを使い、握り終わった後に腕の前腕部分2か所へユニコバンを貼って疲労感の抜け具合いを調べました。
買って満足。ハンドグリップ100kgは固い! - はりきゅうの蔵出しサロントーク-札幌市豊平区中の島の治療院ブログ
ハンドグリップを握った次の日の朝、いつもと同じように疲労感ありましたが夜には抜けていました。
普段より疲労感の抜けた感じや筋肉の回復を実感します。
ちなみに、貼ったままハンドグリップを握ると存在感が大きすぎて気が散ります。
なので僕はトレーニングの後に貼りましたが、気にならない人は貼ってから運動しても良いでしょう。
捨てるのはもったいなく感じる
磁石部分が大きいせいでしょうか。剥がした後これを捨てるのはもったいなく感じます。物としては素晴らしいので、それこそ絆創膏にくっつけて再利用したくなりますね。
針の部分は菌の付着など衛生面を考えると仕方ないのですが、せめて磁石部分だけでも再利用できたらいいのに。という名残惜しさがあります(笑)
存在感の大きさも治療効果に一役かっている
以前使っていた皮内針より台座部分が大きく、動くたびにゴロゴロする感じのおかげでマッサージを受けているような感覚もうけます。
忙しい日常生活のなかで体幹部分に貼ると疲労をあまり感じることなく1日を過ごすことができるかもしれません。
しかし意識を集中する作業やトレーニングのときは、ゴロゴロとした異物感は気になると思います。
集中する作業の多い方には「作業を終えた後の疲労回復としてユニコバンを使う」という方法をお勧めしたいです。