ホームレス小谷さん座談会の参加者に勇気の出し方を教わる

ホームレス小谷さん札幌座談会いよいよ２日後にせまりました。

おかげさまで目安としていた人数のお客様のご参加予約をいただきました。

そのなかで、ぼくにとって勇気の出し方を教えてくださった素敵な方がいます。

車いす自由人　森居さん。

彼女は普段から全身に痛みがあるし、目もあまり見えておらず手足も動きが悪い。どこに行くにも手助けは必要だし車いす本体だけで40キロもある。

その彼女から連絡をいただきました。

「小谷さんイベント参加したいのですが、土田さんのところは階段ありますか」

うちには踊り場を含めて15段の階段があります。

その旨を伝えると「私へのサポートを含めてイベントページシェアして良いですか」との打診。

つまり、彼女は自分の問題についてサポーターを自分で募集して解決しようとしてくれる。

主催者の僕に甘えたりどこかのヘルパー協会にお願いするとかではなく、ちゃんと自分の能力で解決しようと行動する。

これだけ自分の置かれている状況を理解した上で僕のイベントに参加をしていただける。

自立ってこういうことを言うんだ。

人に頼む勇気を出すって、こうするんだ。

胸が熱くなります。

そして、無事にサポーターの問題は解決しました。

以前ブログで紹介したドッグトレーナーの根田さん。物静かですが誰もが認める思慮深い方です。

根田さんの素晴らしさは会ってみないことには分からないかもしれません。

あまりスピリチュアルなことは言わない僕ですが、彼の魂は高次元にあるような。そんな優れた方です。

ホームレス小谷さん座談会を楽しみに来てくださる方。

お友達を誘って来てくださる方。

そしてイベントを支えてくださるスタッフの方。

一人ひとりがとても大切な参加者であり、みんなにとって優しい座談会にしたいと考えています。

だからこそ、皆様に少しづつお手伝いいただければ嬉しく感じます。

それでは明日10/14日（日）よろしくお願いします。

鍼灸院くらさろ跡地