ぐーたら夫婦が健康で長生きする
共感するのが一番。善悪の判断は二の次
一人暮らしが最も気楽で、友達に誘われたらすぐ行けるし、誘われなくてもぼーっと独りで気楽にできると思うのですが、世間様では「結婚するほうが未婚よりも健康で長生きできる」ということになっています。
では、仮に結婚するほうが健康で長生きできるというのならば、最も長生きできる夫婦とはどういうものでしょうか。このたび「ユタ州の末日聖徒イエス・キリスト教会」が運営するブリガムヤング大学は結婚がもたらす健康上のメリットについて研究を行いました。その結果「夫婦関係は複雑であり、結婚が人々に対して健康をもたらすとは一概にいえない。」というミもフタもない結論でした。しかし「お互いが常にサポートする状況」ならば健康で長生きできるということです。
それとは別に「完璧主義は健康に悪い」という話しもあります。主婦の方も、料理に掃除に洗濯に・・・と完璧でいるとクタクタに疲れてしまいます。それよりはグータラしてでも、心や体に余裕をもった生活のほうが良い。という話しです。
理想的な夫婦は「常にお互いをサポートする」こと
夫婦の間では、何かあったとき時々の状況でサポートしたりしなかったりするのと、全面的にサポートするのとでは全く意味合いが異なるということです。つまりどんな状況でもお互いをサポートしなくてはなりません。
そして、お互いが完璧主義では意見がぶつかってしまうので、衝突しないように、お互いが息抜きを必要としなくてはなりません。
【リンク】 研究者の中には「常に適度にサポートすることと、サポートする時があったりなかったりすることは、全く意味合いが異なります。誰かが『自分をサポートしていない』という場合であれば、人はその状態に順応できますが、相手の態度がその時々で変化している場合、状況はより困難です」と語る人もいます。
【リンク】 「すべてにおいてほどほどに」するのが良いと昔から言われています。完璧を追求する合間に休息をとることは、健康的であるだけでなく、目標到達が早まる可能性もあります。体と頭には休息が必要であり、生産性はかならずしもまっすぐ伸びるわけではないことを覚えておきましょう。最高のパフォーマンスをするためには、何よりも心身の健康を守らなければなりません。
ぐーたら同士が一番
いちいち善悪の判断をせずに、お互いが何か共感しあい、のーんびり暮らしてゆくのが一番良いですね。これといって深く考えるでもなく、「そーだねー」とかオウム返しの返事とか、ちょっと退屈ですが、それくらい平和な関係というのが一番良いようです。
人にやさしく自分にあまく