ブルーライトの恐怖。病気だけでなくダイエットの天敵でもあった
夜中のブルーライトは太る?
寝る前にスマホをいじる。ということは多くの方々がすることでしょう。私もメール、フェイスブック、ニュースをひととおりチェックしたあと、カレンダーで明日の予定をチェックして寝ます。
寝つきが悪いかどうかで考えると充分眠れているので、あまり感じることはないのですが、ブルーライトを見ると、何か食べたくなったりおなかがすくらしいのです。
暗くなると、身体の中ではレプチンと呼ばれる食欲を制御するホルモンの分泌量が増えます。レプチンの分泌が増えると食欲は減り、反対にレプチンの分泌が減ると食欲は増加します。
直接太るわけではありませんが、夜中にスマホでフェイスブックを見てるとラーメンやケーキなどの写真が目に入ると、やっぱり食べたくなりますね。よく『飯テロ』と言われるやつですが、夜中の食べ物画像は本当に危険です。
こだま電球は問題ないらしい
キャンプファイヤーやろうそくなどの炎に含まれる長波の赤色光や黄色光は体内時計にさほど影響を与えません。昔の蛍光灯も現代の小型蛍光灯(CFL)に比べればずっと害の少ないものでした。
オレンジ色のこだま電球は長波のあかりなので害が少ないのでしょう。たまにこだま電球も消して寝るべき。という人と、トイレに行ったりするために明かりがあったほうが良いという人とで議論になることがありますが、影響無ければ気分の問題となります。明かりをつけたまま寝たい人には朗報ですね。
朝だらだらして起きない人はブルーライトを浴びるべし
朝の太陽にはブルーライトが多く含まれており、それによってメラトニンというホルモン(睡眠ホルモンとも呼ばれる睡眠を誘発してくれるホルモン)の分泌が減少し、スムーズに起床することができます。「低血圧だから起きれない」という人は、目がさめたらスマホを見ることをお勧めします。もちろんゲームやコミックアプリを開いて遊んでしまっては、結局朝の時間を無駄にしてしまいますけど。
今はブルーライトカットのメガネも売ってるので、そういうメガネを作っても良いでしょう
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