接客業に超絶役立つ心理学マンガ『サイコろまんちか』
接客業やサービス業に関わるみなさん、毎日天気の話から会話進めてますか?
今シーズンの札幌は62年ぶりの大雪ということで、訪問には苦労するものの、会話のとっかかりは大雪の話でスタートできるので嬉しいかぎりです。そしてミゾレが降ってひどい有様の細道もまた会話のきっかけ。異常気象にはいつも助けられています。
ところが、しょっちゅう顔を合わせる人ではだんだん話題も尽きてくるというもの。むりやり話題づくりしようと思っても、既に話しをした内容の繰り返しになっては気まずいし、空虚な会話と返答では相手も気を使ってしまいます。
そこで無言でもリラックスしてもらえるテクニックはないかと。そういう技術を探すのに役立つ本が『サイコろまんちか』です。
ミラーリング・オウム返し
相手が何か話しをしたらオウム返しの聞き返しや返答、相手が何か動作したら同じ動作をする。 これだけで相手は親しみを持ってもらえるというのですが、当然このテクニックは大勢に広まってしまったので、ここからさらに技術を深堀りするなり別のテクニックを使うなりしなくてはなりません。
そのテクニックをいくつも紹介しているマンガがサイコロマンチカなのです。 そして、このマンガの更なる研究として「マンガを読ませるテクニック」というのもまた勉強になります。
相手を不快にさせず、こちらの言いたいことを伝えるテクニック
流れるストーリー展開の中に、心理学テクニックの難しい説明をぶっこんでくるので、ブツ切りになってしまいがちなテンポをつなげるための工夫は、お客様の話をブツ切りにさせずに、こちらの言いたいことを伝える技術として役立ちます。
【関連リンク】
コミュニケーションについて勉強しました(身についたとは言ってない)