鍼灸院くらさろ跡地

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風邪をひいたら医者でもお手上げ。風邪予防は何をすべきか

風邪にかかったとき、薬を必ず飲む医師は2割以下。という記事があり、それについてのコラムを書いていた医師も同様に風邪薬は飲まない方のようです。

 

「風邪にかかったとき、薬を必ず飲む医師は2割以下」という結果を医師(私)はどう考えたか | All About News Dig(オールアバウト ニュースディグ)

ウイルスには抗生剤は効きません。抗生剤は効きませんが、たいていは免疫力で治癒することが可能です。咳や発熱など、症状がきつい場合に咳止めや解熱剤などを処方します。

38度の熱だから下げるのではなく、熱で身体がキツイ場合に下げるべきであり、そうでなけれなれば無理に下げなくても大丈夫です。欧米では、風邪で受診しても、解熱剤ぐらいしか出してくれません。これは不親切な訳でなく、処方しても効果がないと知っているからです。

風邪の治療は、昔から言われているように「体を温かくして、水分や栄養を十分とってゆっくり休む」。これが一番なのです。免疫力を有効に利用して治療することが一番の特効薬です。

 

 

体のスペシャリストですら手立てはこの程度なのですから、風邪は予防に力を入れるしかありません。

 

風邪予防の具体的な方法

健全な肉体を作る

まずは何といっても運動です。運動すれば体温があがり免疫力があがります。また基礎代謝も上がるので、風邪予防には必要不可欠です。

運動さえしっかりしていれば、急患でインナーを忘れたまま白衣を着ても笑顔で患者に接することができます。

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この画像のタイトルは「急患の診療でインナーを忘れてしまった医師」です。

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食事は栄養を最優先に、味は二の次

 

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上記コラムで書いたように、30品目でマトモな料理をしようと思ったら、とんでもなく時間かかります。料理が得意でない人には苦痛でしかないでしょう。なので、でかい鍋に煮込みに向いた食材を全部入れて、適当にグルタミン酸やらイノシン酸のうまみ成分で味付けして完成させちゃいましょう。もちろん全ての食材は「皮をむかない」ことをお勧めします。

 

NHK「ごぼうの皮はむかない、水にもさらさない」ぼく「土どうすんの?」というコラムで触れましたが、基本的に野菜は皮のほうにも栄養があるので、少ない量でしっかり栄養を摂りたいなら皮はむくべきではありません。 なにより多種類の野菜の皮をいちいちむくのは非常に面倒です。

出来上がる料理は土が入っていたり、食感が悪かったりしますが、風邪予防のためと思ってガマンしてください。

 

マッチョが裸で白衣というフリー画像の需要はどこにあるのだろう

 

札幌つちだ鍼灸治療院 

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