鍼灸院くらさろ跡地

次がんばるぞー


テストステロンが面白い!精力的な人とそうでない人の違い。NHKドキュランドで興味深い話を見た

のんびりまったりな自分から見た「精力的に活動できる人」って、人間としての姿形は同じでも脳の構造は完全に異なる、別な生き物なんだろうなと感じます。

ナマケモノとチーターくらいに大きな開きがありそう。

 

ナマケモノにチーターを見せて「同じ哺乳類なんだから速く動け!」って急かしても「そんな無茶な~💦」ってなりますよね。

 

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同じように行動力で成功した人のビジネス書にある「決断と行動を早くしろ!人脈を築け!SNSやブログは毎日更新しろ!」なんてこと、僕には真似しようとしても脳の構造から違うのでムリです。

 

とはいえ人並みの経営者になる夢は捨てていないので、自分に真似できるところは無いか探っておりました。

  

そこで気付いたこと。

精力的な人は「感情豊かで他人のことにも関心を持ち、少しだけ怒りっぽいけど、場をわきまえていて礼儀正しい。」という印象を持ちました。

  • 宅飲み形式の飲み会に手土産を持参する気配りがある。
  • プロ野球やサッカーなどの応援に熱を入れる。
  • 敬語とタメ語を臨機応変に使い分けできる。
  • 貯金は給料が出たら別口座に分けて、残りのお金で遊ぶ。

 

これらの気配りや行動の違いについてうっすら考えていたとき、NHKのドキュランドという番組でテストステロン(男性ホルモン)についての放送を見て「これだったのか!!」というひらめきを得ました。

行動力のある人はテストステロン多いかも 

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 まず番組では「ホルモンについて分かっていることは10%も無い」と言っていたので、まだまだ定説とするには程遠い話だということをご了承ください。

 

テストステロンについて名前を聞いたことある程度の人には「攻撃的になるホルモン」という認識かと思います。

しかし単に攻撃性を高めるのではなく「良い人にはお礼をし、悪い人には罰を与える」という社会規範に関係するホルモンだという話をされていました。

 

ぼくが最初に思い浮かんだのはビジネス界では誰もが知るキングコング西野さん。

エボラブルアジアという会社のCIOを就任してすぐ辞任した件は大きく取り上げられました。

 

キングコング 西野 公式ブログ - キンコン西野、CIO退任! - Powered by LINE

外部監査役の人が西野さんをイジったために大きな騒動へと発展。

このときは西野さんを慕う人でさえ「そんなに怒らなくても・・・」みたいな反応でした。

しかし彼はこのイジリに我慢ならず辞任してしまいます。

一方で外部監査の人も謝るのではなく自分の立場を説明するというマウント取りに行っているのも興味深いところです。 

 

さて、このお二人。

ただ短気なだけでは現在の地位を築けません。

3万人以上が登録するオンラインサロンの運営者と東証一部上場企業の外部監査役ですから、人を惹きつける魅力も並みではありません。

「仲間を応援する、好意にはしっかりと応える。」という気概も当然持っています。

この考え方を持てるのもテストステロンの影響といえるでしょう。

 

テストステロンが多ければ成功や幸せになれるというものでもない

テストステロンの量が多いか少ないかは薬指を見れば分かるといいます。

人差し指より薬指の方が長ければ多く、逆に薬指が短ければテストステロンは少ないとされています。

 

しかしテストステロンが行動力や社会規範に関わるホルモンだったとしても、必ずしも成功や幸せをもたらしてくれるものとは言えません。

 

自分の思い描く社会規範から外れた行動を取る人にイライラしたり、散財して金欠に悩む人もいるでしょう。

逆に孤独ながらも気楽なスローライフを送る幸せもあります。

 

自己啓発書やビジネス書を読んで行動してみると、どんなに頑張っても真似できない話と何の努力も必要なく「これなら普段からやっている」という話に出会います。

 

できるだけ努力の必要としない長所をかき集めて、自分なりの幸せを追求していきたいですね。 

 

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