ささやかな幸せを維持するために必要な少しの運動
どんなことに幸せを感じるのかっていうのは人それぞれ。
大きなことを成し遂げる使命感に燃える人もいれば、凪のように平穏な日々を好む人もいる。
敢えて破滅に向かってゆく人もいるけれど、それはそれで幸せなのかもしれないね。
僕の幸せっていうのは、悪くない毎日を淡々と過ごすことかな。
ときどきお菓子とか唐揚げとか美味しいもの食べて、ゲームしたりマンガ読む時間があって、あと若干の夜更かしと寝坊、そして目がさめても小一時間ゴロゴロ。
毎日こんなだったら最高だな✨
こういう怠惰な生活をいつまでも楽しむために健康はとっても大事!
その健康を守るために最低限必要なことは「食事・睡眠・運動」の3つ。
この中でもとりわけ「運動する」というのは習慣が無い人にとって大変だよね💦
そこで、とことん動くのが面倒な人にとって「これさえやっておけば良いんじゃないかな。」と思える、お勧めの運動を紹介します。
足の振り上げ運動
とにかく足を振り上げるだけ。
これを左右10回2セット、合計40回振ればOK。
やり方は上半身をリラックスさせて足を振り上げる。
最初の10回は軽く、2セット目の10回は怪我しない程度に本気でやる。
これをやっておくと
- 膝裏やお尻の筋が伸びる。
- 腹筋や腸腰筋を動かす。
- 意外と全身使う。
けっこうな効果がありつつも、かなり手軽にできるのでお勧めです。
ただし、いきなりやると筋を伸ばしたり後ろにひっくり返って怪我します💦
ゆっくりやる段階で感覚を掴みながら、少しづつ振り上げに力を込めていこう。
気が乗ったら腕立て伏せもやってみよう
ふくらはぎは第二の心臓って呼ばれていたり、下半身は人体の筋肉の7割を占めると言われていることから、足の振り上げ運動をお勧めしたけれど、これだけでは腕や大胸筋など上半身の筋肉をあまり使うことができていない。
そこで「もうちょっと運動できそうな気がする。」という方や、気が乗った日は腕立て伏せも頑張ってみよう。
その理由は腕立て伏せを頑張ると、心疾患リスクを大きく減らすことができるからだ。
心筋梗塞リスク、腕立て伏せ回数で予測可能? 米研究|ヘルスUP|NIKKEI STYLE
- 一定のペースを保ちながら腕立て伏せができる回数が多い人ほど、その後10年間の心血管疾患(心筋梗塞や脳卒中など)の発症や心臓突然死のリスクが低いことが明らかになりました。
- 一定のペースで行う腕立て伏せが連続で10回以下しかできなかった人に比べ、41回以上できた人では、その後10年間の心血管疾患発症などのリスクが96%も低くなっていました。
研究によると中年男性は腕立て伏せをリズミカルに40回できる必要がある。
でも1回もできないままベチャッと潰れちゃう人もいるよね💦
もし腕立て伏せができない人は、膝をついて四つん這い姿勢でやるか、もしくは壁を押す運動から始めてもいい。
自分のできる小さなことでも運動習慣をつけておくと、気分よくゴロゴロしていられるので、ちょっとだけ頑張ろう✨