陰陽五行で考察するブラックサンタクロースの服が黒い理由
陰キャ・ブサイク・ハゲをオープンにしてる小三元な自分にとって、クリスマスは脳内でジングルベルが無限ループするディラン効果の存在を確認し、なぜ脳はディラン効果を必要としているのか考えさせられるイベントだ。
このひねくれた性格は生まれつきで、小学5年のとき教育実習に来てくれた先生に「土田はおかしくて先生は好きです。でも度が過ぎないようにネ。」とやんわりたしなめられている。こんな憎たらしい子どもに望み通りのプレゼントをくれるサンタなんているはずもないのだが、それでも僕みたいなヒネクレ者のところに来てくれるサンタが存在するらしい。それは
ブラックサンタクロース(クネヒト・ループレヒト)
なぜ彼は「黒」に身を包むのか。ひねくれ小三元の僕も赤いサンタクロースと対になっているブラックサンタクロースについて東洋医学的見地から考察することにしよう。
黒いサンタ、ブラックサンタクロースとは
ブラックサンタクロースは悪い子を懲らしめる為にやってくる。「西洋のなまはげ」と例えられることもあり、子どもにプレゼントする物は「石炭・じゃがいも・豚のはらわた」という、よく分からないチョイスの嫌がらせだ。
しかも、ブラックサンタクロースが運んでいる物は「重い・臭い・汚れる」の3重苦なので、むしろ大変なのはこれを大勢の悪い子に配るブラックサンタクロースとトナカイではないだろうか。
煙突から出入りするとき臓物の脂で滑ったり、突入した暖炉の火に石炭が引火したりと、実に危険な仕事だ。
五行論によると黒は「恐怖・驚き・猪」で火土の気を抑える
ブラックサンタクロースはなぜ黒い恰好をするのか。単に「悪のイメージは黒」というだけでなく、黒をまとう意味について五行説で考察する。
まず、世の中すべての物や事象は五行「木・火・土・金・水」というエレメントに分類され、黒は水の系列に属する。
水の属性をまとったブラックサンタクロースは「驚き・恐怖・猪」を駆使して、子どもから火土のエレメントに増えすぎた邪気を抑えつけ、火の性質はしゃぎすぎ・土の性質ウジウジだらだらを正すのだ。
閑話休題。陰陽シンボルは変換で出る
すごく関係ないことだがウィンドウズPCで「いんよう」を文字変換すると太極図☯の絵文字が出る。陽中の陰や陰中の陽まで入っているので、文字サイズを極限までデカくして画像保存すれば太極図の挿絵に困らない。
石炭と臓物を贈る意味
ブラックサンタクロースが配る「石炭とじゃがいも、豚の臓物」これはブラックナイトパレードという漫画の中で「もつ煮込み」として登場する。
「じゃがいもと豚のモツを入れた鍋を石炭で料理する」暖かい食べ物を作ってもらうことで精をつけ元気になって欲しい。ブラックサンタクロースの贈り物には意外と優しい願いが込められているのかもしれない。
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