鍼灸院くらさろ跡地

次がんばるぞー


人は理性で迷い猫のふんで決断させられる

ぼくが鍼灸院を開業するにあたって大きな影響を受けたもの。

それは間違いなく猫のふんだと確信している。

 

 猫はトキソプラズマという寄生虫を持っており、ふんを介して人間にも感染する。

この寄生虫、赤ちゃんや力の弱っている人には病気を発症するけれど、健康な人にとっては無症状なので特に警戒するものではない。

ちなみに先進国では3割の人間に、新興国や後進国では半分の人間に感染している。

 

ただ、無症状だからといって安心していられない問題がある。

それは人間の性格を変えてしまうということ。

トキソプラズマに感染すると、チャレンジ精神にあふれ起業したくなるのだ。

起業家は他の人より1.4倍もトキソプラズマに感染しているというデータもある。

 

猫に宿るトキソプラズマは人を挑戦しやすい性格にする

猫に宿るトキソプラズマは人を楽観的で挑戦しやすい性格にする

 マジでヤバいぞトキソプラズマ

ぼく、実はかなりの小心者なんですよ。

石橋を目の前にしても「叩いて割れたらどうしよう💦」って考えちゃう。

ってか、そもそも石橋を叩かないし渡らない。

そんな性格だから起業なんてまずありえない。

それなのに、なぜか開業してる・・・

 

これは間違いなく猫のせいだね(笑)

僕が高校生のころに飼っていた猫から感染したに違いない。 

 灰色のペルシャ猫でかわいいやつだったんだけど、ちょっとかわいがり過ぎたか。

 

理性は開業に反対してた

開業するにあたって、何度も事業計画書を書いては消し書いては消しを繰り返していた。

ちなみに開業しなかった場合のもう一つの選択肢はセミリタイア。

なにせ物欲が無いのとスマホ&PC依存症なので、ほとんどお金のかからない生活だったし。

 

貯金も溜めようと頑張ったんじゃなくて、ボケーっとしてたら勝手に溜まっていた状態(笑)

お金をかけたのなんて、格闘技用品、スポーツクラブ、体育館、ブログくらいなもの。

 

それで勝手に溜まった貯金見て「体力とお金のある今のうちに開業すべきか、それともセミリタイアで呑気に暮らそうか」という二択になっていた。

 

猫さえ飼っていなければ今頃セミリタイア生活だね(笑)

 

猫と開業に感謝してること

なんだかんだ言って猫はかわいいよね。

猫は人間にかわいがられるように進化したっていう説もあるし。

きっと猫は養われるために飼い主に行動力を促そうと思ってトキソプラズマを宿しているのだろう(笑) 

 

おかげで開業できて、あれこれ動いたことで普通にしてたら会えないような人と知り合ったり楽しいことも色々あって最高♪

 

開業した直後の9月と10月には自分の治療院に30人くらい呼んでイベントやったり、来月は本の交換会も予定してるし。

 

 そんなわけで、ドキドキする挑戦をしたいけれど勇気が出ないって人は猫飼ってみるといいよ。

 


 今週のお題「ねこ」