鍼灸院くらさろ跡地

次がんばるぞー


リバウンドを防ぐダイエットのコツは挫折も織り込むことだ

世の中には数多くのダイエット法があるけれど、結局どれも「摂取カロリーを減らして代謝を上げる」という方法に落ち着く。

とってもシンプルなことだから誰でも知っているけれど、これがなかなか難しくて「ダイエットに終わりは無い」という点で挫折しリバウンドしちゃうよね。

一時的に体重を減らしても、挫折するとむしろ太りやすい体になってさらに体重を増やす。

環境に適応する体というのは有能だけども、こういうときは有難迷惑な能力だ(笑)

なのでダイエットに必要なことは継続できる仕組みであり、その仕組みづくりとしてSNSでダイエットの成果を報告したり、協力者をつくって見てもらうのをお勧めしたい。

高カロリー食の魔力

鍼灸院くらさろから一駅隣にあるワッフルのカフェ。すごく美味しいよ

鍼灸院くらさろから一駅隣にあるワッフルのカフェ。すごく美味しいよ

「お腹がすくから食事する」という食欲を原因として太っている場合であれば、お腹がすいたときに野菜やこんにゃくを食べたり炭酸水を飲む「置き換えダイエット」で痩せることができる。

大変なのは「高カロリーなものを食べたい欲求に負けててしまう」という人だ。

困ったことに甘味に対する依存度はコカインの5倍もある。

どんなに満腹でも別腹に入ってしまう💦

お菓子やピザとんかつラーメンとの闘いは麻薬中毒から抜けるよりはるかに難易度が高く、とっても強い精神力を求められる。 

というか、精神力ではどうにもならない部分かもね。

僕自身お菓子の魔力には勝てないので、お菓子を食べて良いときのマイルールを作っている。

「絶対食べない!!」という禁止型ではなく、「〇〇のときは食べて良い」というご褒美型の設定だ。

ダイエットに必要なのは長期目標を持たないこと

「夏までに20キロ減らす!」みたいな長期目標をたててしまうと、体重減少の進みが遅くて目標達成できないことを知った瞬間に全てを諦めて暴飲暴食からのリバウンドをしてしまう。

これは「どうにでもなれ効果(The What The Hell Effect)」と言われている。

リバウンドする人に必ず見られるのが「どうにでもなれ効果」なので、これを発動させないよう超短期で小さな目標をつくり、それを達成してゆくような計画を立てるべきだ。

  • 今日だけはお菓子を買わない。
  • 頑張って1駅分歩く。
  • 4分の運動をした。

日常で体重減少につながりそうなちょっとした努力をして、それを達成できたら喜ぶ。

そして、この喜びを一緒に分かちあえる協力者の存在がいると継続しやすい。

挫折を織り込もう

高カロリー食の魅力はコカインの5倍ということから、終りのないダイエットは挫折して当然と考えたほうがいい。

なので誘惑に負けて食べたあと「どうにでもなれ効果」で食べ続けてしまわぬよう、挫折も織り込んでおく必要がある。

「なんで食べちゃったんだろう」なんて後悔するよりも、高カロリーの物を食べてるときは「美味しい!!明日からまた頑張ろう✨」くらいの気楽な感じの方が良いし、なによりも最高に美味しくいただける(笑)

最も良くないのは、挫折した自分を責めること。

ネガティブな感情を持つと、せっかく挫折してまで食べたものの美味しさ半減、でも摂取カロリーは半減してくれない💦

しかも、ストレスで過食に陥ってしまうと努力が水の泡になるだけでなく精神的にも落ち込んでしまい、人生そのものを楽しめなくなってしまう。

美味しいものを食べるときは気分良く食べよう(笑) 

変なダイエットに飛びつかない

バターコーヒーだったり褐色脂肪細胞を冷やすことによるダイエットなど、様々なダイエット方法はあるけれど、体重減少効果は微々たるものだ。

特に褐色脂肪細胞を冷やすことによるダイエット効果について研究で証明されているけれど、ごはん一杯の摂取カロリーを帳消しにできるほど強力ではない。

努力を見続けてくれる存在は重要

高カロリー食を減らすというのはすごく大変で「ラーメンを食べたい!」と思ったときの渇望感に毎日勝ち続けるというのは無理がある。

だから他人の目や協力者を入れて「どうやって乗り越えるか」「挫折しても適切な対応をとってくれる人」が必要で、これは一人でこっそりダイエットしてると難しい。

なにより挫折から立ち直ったときや渇望感に打ち勝ったとき一緒に喜んでくれる協力者の存在によって頑張り続けられる。

 

ダイエットを決意したとき最初にやることは、協力者をつくったり多くの人の目に触れるところで経過を発表するのをお勧めしたい。