むくみを取るカーフレイズというふくらはぎ運動
むくみの原因は毛細血管からしみ出す水分量が増えるか、もしくは体の水分を血管に戻せないためにおこります。
そこから考えると筋肉を動かすことによって血管に水分を戻すことでむくみを取ることができます。
むくみに隠れた心臓病や腎臓病
ただ、むくみを軽くみていると意外とやっかいな問題にあたることがあります。
たとえばむくみのほかに息切れが出る場合、心臓の機能低下や血流悪化していることがあります。
また、むくみのほかに尿が泡立つ現象があれば、それは尿にたんぱく質が混ざっていると考えられ、腎臓の病気が隠れている可能性があります。
足は第二の心臓。むくみ対策は足を鍛えよう
このむくみ対策として、以前紹介した「カーフレイズ」というふくらはぎ運動はとても効果的です。
NHKあさイチが座りすぎに警鐘。病気予防に役立つ足の運動を紹介
階段など段差に足先をのせて、かかとを浮かせます。
※テーブルなどに掴まって行います。負荷を軽くするなら両足で、重くするなら片足で行います。
上の状態から限界まで高くかかとを上げます。
そしてゆっくりおろすのですが
おろすとき「かかとを床につけない」
これがとても大事です。
かかとを浮かせたまま、もう一度限界まで背伸び。この運動を繰り返し10回やったら1分休んでまた10回。合計10回3セット(10回動いて1分休み×3回)
この運動で、ふくらはぎと土踏まずの筋肉を鍛えることができるのでお勧めです。リンク先にはほ他にもいくつか運動を紹介しているので、お時間があれば見てください。
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