「置かれた場所で咲きなさい」の置かれた場所って何?
自分が積極的に動いてはじめて幸せを手に入れることができる。
これは『置かれた場所で咲きなさい』という本に出てくる一節だ。
「置かれた場所」という言葉からして、分相応とか諦めに似た消極的な生き方を連想させられるけれど、置かれた場所っていうのは自分の能力や経験といった幅広い意味がある。
たとえば僕が今からプログラミングや英語を勉強してもブロックチェーンの研究者や通訳になることはできない。
けれど針灸治療を通して人と話をしたり聞いたりする能力を使うことで、針灸師以外の道で幸せを掴むことはできる。
特技と苦手な事や家族と友人など、自分の置かれた場所を見渡してみよう。
置かれた場所で生きる植物
置かれた場所が石の隙間って無理すぎwww
いくら何でも、石の隙間に置かれたらギブアップだわ(笑)
種の状態でここにたどり着いたあと乾燥していればまたどこかに行けたかもしれないけれど、雨降ったりして水が出たら根と芽を出すしかないよね。
そして根を広げてみたらどこもかしこも石!
カッチンカッチンの石ばかりの中で絶望を感じながら偶然見つけた石の隙間。
ところが石の隙間を見つけてからがまた大変で、根を太くするためにまた頑張らないといけない。
しかもギブアップは許されない。
植物だからここから動くわけにもいかず、頑張って根を張り葉っぱを広げる。
僕だったら枯れてるね💦
ちなみに全体像はこんな感じ。
重機で石の山を削った形をしているから、もはや石の壁状態。
生き方ってわかんないよね
自分が植物の種だったとしてさ、石の壁に置かれたら未来が見えない中で生きることになるんだけど、畑だったらめちゃくちゃ喜ぶと思うんだ。
栄養はあるし土はふかふか♪
ひゃっほーい✨
そんな感じでのびのびと根や葉を広げていたら、農家さんに引っこ抜かれて終わることもある💦
どうしようもない運命ってあるよね。
自分の能力を知る
鍼灸院を開業すると、とんでもない実績を持った人と知り合うことが多くて、自分はもっと頑張らないとなって思うことばかりだ。
一方で僕のことを「開業して凄い!」って思ってくれる人もいる。
置かれた場所で咲くことかできるかどうかは分からないし、自分というものが花を咲かせるタイプなのか観葉植物タイプなのかも分からない。
そもそも花を咲かせようと超頑張っても観葉植物だったら花は咲かない💦
自分の能力を知らないまま未来を考えると不安になっちゃうから、未来を考える前に自分の能力を知るのって大事だね。