梅雨時期のぼんやり気分『湿邪』を楽しむ
梅雨時期って頭痛や気分の落ち込みなど気象病があってスッキリしませんね。
東洋医学では「湿邪(しつじゃ)の溜まりやすい季節」とされており、湿邪は下記にある3つの特徴を持っています。
- 停滞する
- 思う・悩む
- だるい、動きたくない
なんとなく気分が晴れない程度であるなら、落ち着いてじっくり考える時期と割り切って物思いにふけってしまうのもお勧めです。
特に春先から今まで「行動だ!」「即断即決だ!」なんてダッシュで駆け抜けてきた人は、ここらで一服。
ゆったりとした時間を楽しみ梅雨明けから再び走り始めるのもアリですよ。
雨の日は読書がはかどる
読書と空想が好きな僕としては、湿の落ち着いた時期にのんびり考える時間がたまらなく好きです。
ビジネス書を読んで新たな知見を手に入れるも良し、小説を読んで共感力を高めるのもまた良し。
ぼんやりと雨音を聞きながら妄想を膨らませていくと、何か思いもよらぬ発見があったり心の疲れが癒されたりしますよ。
スマホいじり&ゲームで1日を終える
人生は100年の長旅。
休日をダラダラ過ごすときがあっても良いじゃないですか。何にもならない空虚な1日を過ごす贅沢を堪能するのも良いと思います。
このとき罪悪感を感じながらのダラダラでは楽しめないので「今日はオフの日」と割り切ってのんびりしましょう。
罪悪感のある空虚な時間は苦しいだけですが、割り切ってしまえば楽しい時間になります。
やるべきことは晴れた日にしましょうか。
自然環境に流されて生きる
多動力で稼ぎまくる人が増える一方で、セミリタイアという生き方を選択する人も増えてきました。
老子という中国古典に出てくる「市井に隠居する」という生き方で、ほとんど無理をしないボンヤリと流されるままに生きるのも今ではずいぶん楽にできるようになりました。
梅雨時期という考えるにふさわしい時期は生き方について、とりとめもなく考え続けてみましょう。
不安感や焦燥感のある人は特に、1日しっかり時間をとって空想を広げてゆくと落ち着きますよ。
今週のお題「雨の日の楽しみ方」