新生活の不安をやわらげ不眠症やうつ病を防ぐつぼ
就職、進学、転勤などで4月から新生活を始める方。
やる気に満ちてますか?それとも不安ですか?
期待と不安が入り混じってソワソワしてることでしょう。
新しい環境に緊張しっぱなしで家に着くとグッタリということもあるかもしれません。
日々の忙しさにかまけて心身を酷使していると、不眠症やうつ病になってしまうリスクもあります。
そこで張り詰めた気持ちを和らげるつぼを知っておくと良い気休めになりますよ♪
メンタルを病まないためのつぼ
心の病気を防ぐには「心包経(しんぽうけい)」という経絡を主に使います。
その中でも手頃に押したり温めたりできるつぼが「内関(ないかん)」「労宮(ろうきゅう)」の2つです。
内関(ないかん)
割と押しづらいツボなので、シャープペンシルの先で刺してみましょう(笑)
ちなみにシャープペンシルの先に似た針治療器具で「てい針」というものがあります。
肌に刺さった跡の付く、それなりに痛い治療ですが気分がスッキリしますよ✨
労宮(ろうきゅう)
労働の「労」で宮は要所という由来からくるつぼです。
押すのも効果的ですが、温かいペットボトルを両手で持って温める方が効果的かもしれません。というのも掌全体を温めることで頭や肩首に集まり凝ってしまった気をほぐす効果も狙えるからです。
人生を不幸にしないために大切にしたい3つの物
もし、どうしても新生活になじめなかった場合、正常な判断を下せるうちに逃げることも考えましょう。
特に心の健康は一度損なうと長い時間をかけて回復させたとしても傷跡のように残ります。
体が元気なら行動できるし、心が元気なら状況を正しく判断できます。
しかしメンタルを病んで不眠症やうつ病になってしまうと正常な判断なんて到底無理です。
疲れたら鍼灸治療でウトウトするも良し雑談するも良し
新生活に疲れたとしても身近な人に愚痴るのも嫌だなって思いますよね。
そんなとき、人間関係でちょっと距離感がありつつも癒してくれる鍼灸師に話をしてみてはいかがでしょう。
話しの思いつかないときは無言でも良いんです。
東洋医学は心と体を全体的に見て治療しますから、鍼灸治療を終えたときにはスッキリした気持ちになれるでしょう。