ヴァイオレットエヴァーガーデンはドラゴンボールなみに認知されてほしい
「ヴァイオレットエヴァーガーデン」は小説からアニメ化された物語で、武器として育てられた心を持たない少女が少佐から受けた愛によって人の心を持ち、彼の最後の言葉「愛してる」の意味を知るため手紙の代筆屋をするという話だ。
これがものっすごく感動する良い話なのでドラゴンボールなみに認知されてほしいと思うし、道徳の教科書に載せるべきだと本気で思う。
ところで僕のブログを見てる人の中で、このアニメをご存知の方はどれくらいいるのだろう。地上波とはいえ深夜アニメだからあまり知られていない気がする。なんたって僕が知ったきっかけも、たまたま夜中にテレビつけたら流れていたというものだ。
コレって凄くもったいないよね。もし僕が早寝早起き規律正しいマトモな生活をするしっかり者だったら気づかないわけで、同様に多くの朝方人間や家庭持ちの優しいパパさんは知らないままに日々過ごしてしまいかねない。すると小説の著者やアニメ制作に携わった人達の努力の報われ方が小さくなる。
そんなわけで「たまたまテレビつけたら放送してた。」という偶然ではなくクチコミで多方面から情報入ってきて「なんか話題になってるから見てみようかな」っていう状態になって欲しいと願う。
そうなれば、これだけの感動超大作だからDVDやグッズ類はもっと売れること確実で、作品作りに携わっている人が打ち切りなんて気にせずシーズン2とか3とか外伝続編に手をつけてもらえそうな気がする。
あと別の問題として違法アップロードされている件。たとえ遠藤憲一さんがダメって言おうがテロップ入れようがおかまいなしの世界なので、やっぱりこのへんは公式が無料で全話公開の上で収益化できる形に持っていくしかないのだろう。すごく悩ましい問題だよね。広報とか宣伝部には頑張って欲しいとこだけど、このマネジメント部分まで制作側に頑張れって張り切らせるのは酷なのかな。とも思う。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
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限られた予算を作品作りに突っ込んじゃって広報まで手が回らない。なんてのはビジネスとしてダメなのは明らかだけど、でも作品を楽しみにしているファンの一人としては広報に回すお金なんか作品づくりに全部使って金銭的な制約を気にせず大胆にアイディアを形にして欲しいとも思う。
そんなワガママなことを考えると広報活動はファンが頑張るというのが一番良いのだろう。
僕は世間に全く影響力の無いミジンコ人間だけど、それでも微力ながらヴァイオレットエヴァーガーデンを世の中に浸透させる一助となれるよう、ちょいちょいこの話をしてゆこうと思う。