医療記者がキリストの起こした奇跡を検証
「針・おきゅう」たった2つのシンプルな道具で人の体を治す職業「鍼灸師(しんきゅうし)」。
立てないほどの腰痛を歩けるようにしたり、治療時間中ずっと患者さんと話すことで心を楽にして感謝されたとき、おこがましい言い方をすると「人を苦しみから解放した奇跡」を起こしたように感じます。
なので僕の憧れる人は「奇跡で人を救ったエピソードを最も多く持っているキリスト」です。
- 死者を生き返らせる。
- 視聴覚障がい者を治す。
- 中風(脳疾患)の後遺症を治す。
さて、キリストが起こしてきた数々の奇跡の中から、医療記者の朽木誠一郎氏が奇跡のひとつをピックアップして検証をしていました。
朽木誠一郎とは
群馬大学医学部を卒業し、医療記者として数々のコラム執筆、そして『健康を食い物にするメディアたち』という本を出版しています。
この本はおもに「インターネット上に広まった根拠のない医療情報」について書かれています。
健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方
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健康や医療の分野は人の不安に付け込みやすく、それだけ多くの人がホームページにアクセスし広告収入を得やすい仕組みになっています。
医療情報についての不正を許せない厳格な朽木誠一郎氏が、キリストの起こした奇跡エピソードのひとつを検証していました。
記事によると朽木誠一郎氏が実行した奇跡は「海の上を歩く」でした。
クリスマスの寒いときに海に入るという。
医学部を卒業して文才もある彼が、なぜか売れる前のお笑い芸人みたいなことをしてました。
結果はもちろん海にザブザブと入っていっただけです。奇跡は起こりませんでした。
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